新世界の詩

林やは

幻をつくりだしてしまったときの、
処女のような美しさに、愛されて、
生命のみなもとになりたい、
と、
おもって、やめた、
少女は、
孤独ではなかったけれど、ひとでもなかった。
かがやくものだけを、あつめて、
いつか星になるのだと、祈り、
だれよりも、やさしさで、
神様と、死んだ。

新世界の詩

新世界の詩

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2020-07-07

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