グラシデア、使いのわたしの

私は、あなたの。ために。

登場人物

リヒト 男 24才

ソルジャー リヒトを守りたいバック

楽園
リヒト 男 10才

ミラッチェ 犬

I

【ソルジャー、私は、楽園にいるよ】

《そうなのか、リヒト》

【ああ。もうー。ああ、、、。】

【ああ、、、。もう、、、】

《悲しいんだな。リヒト》

【う】

【ん】

II

《リヒト!!》

《リヒト!!》

【あー!!】

【ミラッチェ!!】

〝あなたが、だいすきだ〟

〝リヒト〟

〝守るために、私は、いるんだ〟

III

《リヒト!!》

【母さん!!】

《リヒト、あなた、人懐っこいわね。》

《不思議だわ》

《あのこは、人に滅多にこころを開かないのに。》

【うん。母さん】

〝私は、リヒトがすきだ〟

〝でなければ、あなたを守るのが、私〟

〝あなたが、だいすき〟

グラシデア、使いのわたしの

あなたは。私の、あなたにとっての、お気に入り。

グラシデア、使いのわたしの

私は、あなたが。

  • 小説
  • 掌編
  • ファンタジー
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-06-08

Copyrighted
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  1. 登場人物
  2. I
  3. II
  4. III