江戸川乱歩×クトゥルフ神話のホラー風ファンタジーです。昭和初期の帝都東京で、少女探偵「明智サトリ」と助手の女学生「小林芳乃」が、怪人に立ち向かいます。
絵本よりも想像力が働かせられ、おもしろい内容です。
斜に構えたような怪奇小説ばかり書いていたので変化球なしのストレートな怪奇小説を狙ってみました。 かといって、魔球のように曲がって落ちるのは作者たる不肖・平岩の根性に似ているのでしょうか。