国立有川高校の今年の修学旅行は、なんと月に建造中の宇宙ステーションだった。 ちょっとだけ未来の世界で繰り広げられる、高校生たちの冒険と青春。ライトミステリーの青春SF風味、みたいな感じです。
私は日々をただ送って一生懸命過ごしているだけなんですけどね。 何故かそれが他人に聞いてみると面白いらしいのです。 訳が分かりませんね。 そんなことはないのです。 そんなことはないのです。
あらそいを やめよ。 あらそいをやめ おそれよ。 ただ この世の終わりをのみおそれ 歌をとなえよ。 世の終わりは 勝者にも 敗者にも 富者にも 貧者にも あるじにも しもべにも 赤子にも 老いたるにも へだてなく おとづれるものなればなり。 ただ 歌のみが 救いの扉を開く。
謝って済む問題か、などと言って怒る人がいるが、逆に言えば、大抵のことは謝れば済むのである。それを謝らないから問題がこじれるのだと、若山は思った。「どうして、あたしが謝んなきゃいけないんですか?」若山の予想通り、新人の酒井は口を尖らせた......
辻ヶ丘四季譚登場キャラの番外編になります。基本的に台詞のみです。重要なネタバレは含みませんが目安として、舞台となっている時期を記述しております。