リベールこと美冬ちゃんのスピンオフ。必死に英才教育を受けさせる親の元へ産まれた美冬ちゃんは絵を描くこと以外楽しいことを知らなかった。そんな彼女がプリパラに、アイドルにどんな思いでなったのか。完結して完結したものを読み終えた頃には美冬ちゃんが大好きになっているはず。完結したら。
昭和三十七年、浮橋研正は国鉄に入社し鉄道技術研究所に配属され超電導磁気浮上式リニアモーターカーの研究を始めることになった。研究室内にいた住谷紀代江と懇意になり結婚する。新婚生活は相模原市の貸家で始まった。愛犬タローの散歩をきっかけに聖子さんと知り合い聖子さんの結婚相手を探す一方二人のロマンスが花咲く。隣家の未亡人小池淳子さんの再婚に関して精神的な援助をし再婚にこぎつける。妻、紀代江の外で働きたいとの希望をかなえてやり介護の仕事に専念するようになる。昭和四十五年に超電導磁気浮上特性基礎試験装置が試作されることになり試作・完成した。試験装置を稼働することによって磁気による浮上特性が確認されリニアモーターカーの原理の正しさが証明された。
『女子高生の東雲千鶴が、昔転校したクラスメイトと再会することで、物語が始まります。転校生の彼はある秘密を抱えていて――』 この度、冬込みに出ることになりましたので、作品の冒頭部分を宣伝として公開しました。
「ねえ、ねえ、あなたったら」 妻が少し甘えたような声を出したので、久々の休みでゴロゴロしていた大柴は、イヤな予感がした。「うん?」「今ちょっと手が離せないから、回覧板を持って行って欲しいんだけど」 そら来た、と思いながら、念のため......
母子3人暮らしの親子が支えあって生きてゆく姿を、子供の視線からとらえて書いてみました。 子供って案外敏感で、それでおとなの行動よよく見ているんだなと思うことがあります。
昼休みの教室。 二人の女子高校生が二つの机をくっつけ、向かい合っていた。 一人は茶髪のショートヘア、活発的な女の子"みっちゃん"、もう一人は綺麗な黒髪をポニーテールにした無表情な女の子"まいこ"。 「今から掛け算の勉強をしよう!」 昼休みの喧騒を切り裂き、みっちゃんが唐突にそんな言葉を発した。(全2章)
とある学校。十六時。二人の学生が、誰もいない教室の一番後ろの窓際の席で机を挟んで向い合って座っていた。片方は男子生徒、もう片方は女子生徒だった。 しばしの沈黙の後、男子生徒は突如切り出す。 「伊藤さん、僕の名前は二年四組の武田茂雄。よろしく! 突然だけど、佐竹さんのことを知りたいんだ。だから教えてくれ!」(全1章)