「スプーンを念力で曲げる力があるのなら、人の心臓など一ひねりだろう。喉を絞めるのもわけのないこと」
「これは悪夢だと思います」
せわしなく、要点も無く饒舌な汚らしい身なりの男。長い髪の毛が短くなる度何かをつぶやいている。
怖いかと思いきやそれほどでもない、微妙な恐怖の世界……。さぁ皆様、電気は消しましたか? テレビもラジオも消しましたか? 身の毛が、ほんのちょっぴり弥立つ夜の始まりです……。 *ネタが少ないため筆者が実際に体験したちょっとした話も入っています。
主人公の野方 雪子は見えてはいけないものが見えてしまう体質である。 とある被害にあい、「加害者」をみつけた雪子 見えてはいけないものを使い、復讐しようとするが…。
「雪女って色々と意味があったのですねえ」
部屋に現れる女の声が聞こえない。
悪魔の王と若い天使の話。
「古いぼろ屋に住んでいる人の話なのですが、おそらく作り話だと思います。聞きますか?」
彼女をストーカーする者。 その者は晴れの日に存在価値を見いだした。
「誰が思いついたんだろうねえ。そんなものを見て絵にしたわけじゃないだろうけど」
舞台をマンションから移した携帯電話恐怖症の外伝的なお話。