生まれ故郷の村に帰ると、自分が竜宮城で過ごしたわずかの間に何十年も経過していることを知って太郎は愕然とした。 住んでいた家は畑に変わって…
オドロ山には鬼が住む。 人は鬼を怖れて、毎月鬼に供物を捧げた。 食べ物、酒に、金品色々。 時には生け贄として女子供を鬼に捧げた。 ある日鬼に捧げられた、一人の少女。 鬼は少女を一目見て、一瞬で恋に落ちてしまった。
モンスト学園とは関係無い、とある王国での、一組の男女の物語。思いは交錯し、すれ違い、期待通りには行かない。バッドエンドしかない、絶望の一節。
剣護は自らの結界に透主・相川鏡子を招き入れ、残る謎、鏡子の死がもたらすものを知る。 一方で荒太や怜も、剣護が失踪してから何も口にせず、感情を無くしてしまったかのような真白の為に、剣護の居場所まで辿り着くべく奔走していた。 剣護は真白の為に、全てを投げ打つ覚悟だった。
水臣を追って理の姫が散り、花守も明臣を除いて殉死を遂げる。 終焉を迎えるかに思えた魍魎との戦いは、大きく様相を変える。 そして、門倉剣護は胸に秘めた決意のもとに動き始める。真白は彼を繋ぎ止めようと必死になるが。 「そして最後は あなたに帰る 白い花びら白い雪 手を重ねたら約束の地に 私の愛しい風が吹く」 ついに終章です。
相川鏡子の存在を思い出し、彼女を絶望させたのは自分だと苦しむ剣護。真白は、彼が何か不穏な決意をしたと察し、剣護を失うことを怯え戸惑う。一方、荒太は要からの連絡を受け、鏡子を保護した風見鶏の館に向かっていた。鏡子の存在の発覚を契機に、事態は急激に加速し動き始める。また、花守を離れた水臣は一人、思惑を胸に秘め、ギレンとの戦闘に臨んでいた。 「蕾が一つ ほわりと開き 芳香漂わせ やがて 散りました」 作品画像は今回の散華の内、核となる水臣と理の姫の話に捧げた絵です。
海と気まぐれな少女の夏休みのお話。少女は普段友達の中心にいる子ですが、夏休みは特別で海の近くに住むお祖父ちゃんの家で一人でのんびり過すのが恒例。しかし今年の夏はさらに特別なものに…
鏡で見た赤い少女の正体に思い悩む真白。登校日に訪れた学校の図書館で、結界に滑り込んだ彼女は、そこで戦闘を繰り広げる竜軌とアオハの姿を見る。 「あなたのことが なんにも見えない 色鮮やかな 闇に 触れるだけ」 作品画像は友人よりいただいた年賀状のイラストです。左から怜、真白、剣護の三兄妹。うしろのちっちゃいのは、おせちを持って来た荒太だそうです。
もしも。 一目惚れした相手が****だったら。 貴方は、どうしますか? 普通の男子高校生が恋に落ちたのは。 普通ではない、女子高校生。 その攻略の難易度は、未知数。
恋も知らない15歳。 そんな女の子は、沢山いるかもしれないけれど。 私が誓ったのは契ではなく忠誠のはず。 なのに――… 婚約から始まる、三角の誓い。 恋を知らない少女は、この街の…女騎士。 対するは、元指名手配にして、彼女の――
近所で夏祭りが行われ、真白は荒太や剣護、怜、碧らと共に祭りを楽しむ。久しぶりに前生における四兄妹が揃い、真白は弟の三郎であった碧が可愛くて仕方ない。一方、その祭りのあと怜と帰路に就く真白は、彼と思わぬ体験をすることになる。海が出てくる章なので、それに見合った、パールや珊瑚を使ったブローチを作品画像に選びました。 「揺らめいて 立ち上る今は昔 想い人も消え 約束は儚い 海の泡」