竜馬先生とは違う、ぼくの寺田屋はここにある。
悴む指先でファスナーを引き、目幅いっぱいまで押し開けた。冷たい合皮の質感にきゅっとお腹に力を入れながら、ざっと視線を走らせる。 およそ2年ぶりに短編小説を書きました。【芸能人M君シリーズ】。 みんな名前は知ってるレベルの人気者が、実は人殺しだったりサイコだったりしたら怖い。 角度によってはミステリーだと思います。
その日の後悔を、一生涯忘れないと思う。 という内容。 久方ぶりの【芸能人M君シリーズ】でした。
スパン短めで再登場した【芸能人M君シリーズ】です。珍しく短め。