ピレネー大陸の大部分を占めるカルデア神聖大統一帝国。 その帝国を築いたのは、不幸の果てに王位に就いた女王と泥の中から這い上がった執事であった。 彼らはいかにして、帝国を統べるに至ったのか。 その壮大な物語が今、始まる。 * この小説は、「小説&まんが投稿屋」及び「小説家になろう」にも投稿しています。
村雨まひる(ムラサメマヒル)は、入学式で出会った東雲夏織(しののめかおり)に一目ぼれ。告白しようとしたが、夏織は普通じゃなかった。
あらすじ 田合剣 志穂(たごうけん しほ)は改造人間である。 人類の粛清を企む組織、「ウィッチ」に魔法を使うための体に改造されてしまった。 人類の平和のために彼女は「聖女ドラゴンヴァルキリー」を名乗り、ウィッチの魔女達と戦い続けるのであった。 ※自ブログにて連載中小説の転載です。 http://ameblo.jp/balu-r/ よろしくお願いします!
陸地を海に変えていく魚の怪物と、それに抗う人類の物語。 魔術師の青年と、彼に恋する少女の2人連れが大陸を巡り、人が生き残るための希望を見出そうとする。 ――大魔術師カスケイドと、彼女が率いるアルケミストの集団は、「ベミエラの街」を守るために魚の怪物と戦っていた。 しかし国が戦争で疲弊すると、それに属するベミエラもまた疲弊してアルケミストを養えなくなっていく。 するとカスケイドは容赦なく、略奪めいたやり方でベミエラから人や食べ物を奪うようになった。 街の窮状を見た領主代役のクロードは、時に天候さえ司るというシャーマンを1人、藁にも縋る思いで街に呼び寄せた。 何よりも街を養い、カスケイドとの争いを回避するため。青年の活動と、少女の暗躍が始まる
江戸川乱歩×クトゥルフ神話のホラー風ファンタジーです。昭和初期の帝都東京で、少女探偵「明智サトリ」と助手の女学生「小林芳乃」が、怪人に立ち向かいます。
生まれたのは、そう・・・今から100前くらいだろうか。 ここは、森の中の少し開けた所。 今は春、僕は小さな桃色の花をつけて立っている。 いつもここにはにぎやかな声が飛び交っている。 人間ではない。 ましてや、動物でもない。 そうここは・・・。 コロボックルの村。 今日もいつもと変わらない楽しそうな声が聞こえる。 僕は桜の木、一年中咲いている桜の木。それとコロボックルの村に立つマンションみたいなもの。 僕も生まれて100年たつ。 こうして生きていられるのも、僕の中に住んでいる コロボックルたちのおかげだ。 もうすぐ春のお祭りが近い きっとみんな楽しみにしている。 春のお祭りの日、桜座の流星群が通る。 そう・・・このお話はその流星群に関する 不思議なコロボックルのお話。
ユウスケはお父さん方のおじいさんおばあさんが苦手です。 だから遊びに行くのはいつも憂鬱。 そんなあるとき、おじいさんの家の掘りごたつから迷い込んだのは「おこたの国」。 そこで出会ったフミコと友達になるのですが・・・。
とある女子高生に起きた出来事、現代のネット社会の日常・非日常な日々 私は私になることが出来るのか―
神を自在に人間界に顕現させる力「かんなぎの力」を持った一族、上凪(かみなぎ)家の跡取り娘、一月(いつき)は、高校一年の夏休み、あるとんでもない事態に巻き込まれる。これは、その出来事を綴った物語。彼女の力が、未来を救う―