普通の高校生に急きょ血のつながらない妹ができた。その妹はとても可愛く俺にはもったいない存在だった。しかしその妹たちの本当の姿はスパイだった!?
王国史、という名ですが大河小説のような長い時間尺ではありません。主人公は特に立てず、その時々で話の中心人物が変化していく形です。架空の世界ですし、至らない部分はファンタジーだから、で流していただければ幸いです。単語にやたらと手間をかけ、人物名がやたらと多いです。
太陽系の燃え尽きた後に残されたものは・・・? SF小説マニアが喜びそうなショートストーリーです。 どの程度、この内容を理解して「ニヤリ」と出来るでしょう? 古典的なSFのストーリーをご存じの方には、面白いお話に仕上がっていると思っています。
人と機械と情報とー この世の割合は 人、機械がそれぞれ四割 情報が二割 そうやって安定を保っている。 人として、機械として、情報として、 僕達は生きていくー筈だった。
これは、僕と言う名の「精霊」の話。 ――――…美味しかったよ、キミのクッキー。無責任だけど、本気になる前に、バイバイ。
バカな事をいつも考えている、自称『天才高校生』こと、鈴木太郎は、過去の失敗から、人と関わらないように生きてきた。そんなある日、ある少女と、わずか30センチしか離れていない距離で運命の出会いをすることになる。それが前の席の渡辺美優だった。だが、この少女は、なんと『人の思考を読める』力を持っていた。それを知った翌日、イルカの着ぐるみを着た謎の人物に出会う。そこで衝撃の事実を知った太郎は、秘密を知ることと引き換えに、狙われる彼女を「守る」ことを約束する。そのかわり条件が一つあって、彼女に本当のことを知られないこと。その後、太郎は、彼女と約束を交わすことになる。しかし、太郎と美優はそれぞれ違う意味で約束を交わしていた。そして、その日から、お互いの勘違いした日々が始まった。太郎の三日における聖戦の始まり。
世界終焉のその後、地上には再び文明が発生していた。 いつからか人のいないはずの地に、国が生まれ、彼らは『イト』という破壊の神の名を騙る。 神光玉の略奪を目的とした彼らは各国への侵略を開始した。 彼らの手中には、何故か封印されたはずの古代の兵器が・・・。 永きに渡る平和のせいで、成す術もない国々に彼らは容赦なく襲い掛かるイト。 各国を統べる国の王、ソーマは、変わった能力の持ち主で、自国軍の若き中将アンセルとともに戦いに身を投じていく。 実は、アンセルの姉サティアは王族で無いにもかかわらず、類稀なる神術の使い手で神殿で神光玉を守っていた。 しかしサティアはある日の襲撃で、行方知れずとなっていたのだ。 残されたアンセルは、平和を取り戻すこと以外に、報復も誓っていたのだった。