人生は長いレールの上に在る。 人の悩みも苦しみも、昔から変わらない自然のありのままの姿が洗い流してくれるだろう……
「彼女は望んでいない、それを」。タイトルからして、固そうですね。深刻そうですね。実際、真面目な人が読むと、そう受け取られてしまうかもしれませんね。それはそれで構わないのですが、作者・花るんるんとしては、全編ギャグのつもりで書きました。「おいおい、何言っちゃってんの!?」とつっ込みながら読んでいただけると幸いです。
せせらぎの響く鬱蒼とした森の中、彼は不思議な衝動にかられて川の源流を目指す。透明に流れる水の音、腐葉土のぬかるみ、切り開かれた中腹の川原。 自然と人間と狂気との混淆した、得体の知れない意味不明のゲテモノ小説を、あなたに。 昆虫の描写ありますので、苦手な方はお気をつけください。