きらきら星をモチーフにした短編になります。 社交性のない少女、野々宮理は高校で出会った変わり者の同級生、速見悠李と仲良くなり友人関係を築くのですが翌年クラスが離れ、そこから色んな人に翻弄されていきます。 悠李から離れようとする理と、理に近付きたい悠李。 相反する思いが交錯し―――
恋愛に不器用で、いつも満たされない心を持ちつづけて生きてきた主人公(二階堂 樹理)が 自分の心にある小さな躓きから解き放たれて、自分の気持ちを見つけるお話しです。 恋愛論というわけではないのですが、心理面でありがちな誤解や勘違い、そして一般論とかイロイロ・・・ 人は裏切る生き物だと分かっていても、信じてしまう。 いつか幸せになりたいと女性は思うもので、その思いを募らせながら読んでいただきたい。
『だけど、私の人生は続いている、人知れず続いているんだよ。端から見れば、既に終わったも同然な人生を、私にとってだけ終わらず、終わらす事もできず、ただ、ダラダラと時間が流れている、無闇に恐怖や不安が続いている』
今晩わ!はやぶさです。 第一話と第二話ははやてとこまちが出会い、仲良く成るシーンを書きました。 第三話からは主人公が東京に少しずつ憧れ始め、東京に行くシーンを描きます。そこから主人公こまちにはどんな運命が待つのか?