自分の失恋の腹いせに、他人の恋を邪魔してやろうという安易な衝動で、出会い系に登録する大学生の藤沢比呂。 そのサイトで目を付けたのは、ちょっとズレてる?女の子『結城遥』だった。 最初は嫌がらせの為だけに接触するが、遥は真摯に対応をしてくれる。 そんな態度の遥に、比呂は親心のような複雑な感情が芽生えはじめる。 それ以降、遥への接触をやめてしばらく静観しようとしていたが、遥が書いた日記の内容に驚き、直接会う決心をする。 日記の内容を元に遥と会うことに成功するが、サイトでの真摯な印象のままの遥に対し、なんとなくばつが悪くなった比呂は自分の連絡先を一方的に伝え別れる。別れた後、律儀にも連絡を取ろうとする遥。 そんな出会いから二人の恋ははじまっていく。
前の第1話が、少し 納得がいかなかったので、書き直してみました。 これが、本当の第1話だと思ってくれれば幸いです。
猫になりたいと思いませんか? 続きは暇なときに書いていきます。 早く書いて欲しいと言われたらすぐにでも書きます 初めて投稿します。常日頃、妄想ばっかしていて そのときに浮かんだ話です。
「変わらない気分屋」であるヒデアキが、 変わり行く物事から、己を守らずに身を任せる。 大したトラブルの無い、現実の東京を舞台に、 ヒデアキは日々、退屈を避けて遊んでいる。
淵戸日奈の買い物に付き合うことになった天谷郁太。普段とは異なり今度は郁太が謎解きを作ることになる。果たして日奈は郁太の問題を解くことが出来るのか。そして、問題に隠された郁太の真意とは。なきシリーズ第四作。
淵戸日奈が持ってきた原稿を読む天谷郁太。それはインタビュー形式でとある事件を描いた小説だった。無数の証言の中から事件の真相とともに、郁太はひとつの疑問を指摘する……。なきシリーズ第六作。
休養のために旅館を訪れた探偵の池藤向日は、そこで殺人事件に遭遇する。しかし、発見者の証言に反して現場に被害者の姿はなく、被害者は忽然と旅館から姿を消した。何度となく繰り返す遺体消失の果てに、遂に事件は池藤の前に顕になる。複数回殺された形跡のある被害者は一体いつ誰に殺されたのか。不可解な事件に池藤が挑む。 淵戸日奈は被害者のいない事件を携えて天谷郁太に勝負を申し込む。なきシリーズ第三作。
淵戸日奈が持ってきた原稿を読む天谷郁太。それは犯人のいない未完成のミステリだった。郁太は犯人のいないミステリで犯人の究明に挑む。なきシリーズ第二作。
ファーストフード店の隠しメニューを注文した俺に、容赦なく降りかかる運命。 時代の荒波に流され続ける、男の苦悩と絶望。 そんな中、わずかな希望が俺を奮い立たせる。 そうだ、モクニャンプル、それが俺なんだ。
実体験をもとにかいた、「君」への素直な気持ちです。 自然というのは、こわいもの。 恋愛は、いつ何が起こるかわからないからドキドキして、怖くなって。 いつの間にか心が離れていったふたりの話と私の思いや後悔を綴りました。