交流祭において「ラッキースケベ」状態となったロイド! それを利用して様々な猛攻をしかける『ビックリ箱騎士団』の女の子たちを前に、ついにロイドの理性が限界を超える! 時を同じくしてフェルブランド王国にせまる反政府組織オズマンドの影! 激しい恋愛戦と国の存亡をかけた戦いが始まる! 一段階上のロイドたちのラブコメと、騎士と強力凶悪な敵たちとの戦いの物語……です。 ※「章」ごとにバラバラにあげていたお話しを「第○話」でまとめたモノです。
フェルブランド王国が誇る精鋭たちとオズマンドの序列上位メンバーとの戦いがそれぞれに決着を迎える。 だが勝敗がついたその時、それぞれの場所で奇妙な事が起きて―― 一方、ラコフとの決着をつけるため、ユーリの策によって目覚めた強力な魔法に加えてカラードの『ブレイブアップ」が発動する。 いよいよ最後の攻防となった時、エリルの頭にはカラードの言葉がよぎる―― 「最悪おれたちは、あの男を「殺す」ことになるだろう。」
「ワナリーの仲間達」の続編として、四年前に書いたミステリーファンタジーです。観光列車で起こった殺人事件は、百年前の隠された宝物、金塊をめぐる大国や植民地の国同士の陰謀が絡む人の欲望の資源争いが基である。この土地の歴史も関わる。成長した仲間達のメンバーが、ブランコで揺れていた怪文書から推理して、事件解決に故郷のカフェの仲間達、刑事と推理していく。最後は、伝説の中の原住民が崇拝している虹蛇ブダ.ジと、空の水の神、巨大龍が戦うように見えて、ファンタジーを描いてしまう未来には協力して山火事を消しているように感じる。世界は廻っているという世界観を大切にする原住民と絆があった虹蛇は、動物の代表としても友達になれない今の人間を嘆き悲しみ、罪の身代わりとなって、その生贄となり、イースターの日に炎の中に身を投げようとしている。
アメリカにある架空のハイスクールを舞台にした、三角関係が織りなす悲劇の恋愛物語。とあるカップルに嫉妬する男が1人。女性を奪おうと強引な手で奪取に成功。果たして、彼女を救い出せるのか?!
舞台は、物の怪がまことのものと信じられている世界にある東の島国。そこでは人間と、「妖怪」と呼ばれる種族が同じ時間軸を生きていた。尤も彼らは互いに住む世界を分かち、絶妙な距離感をもって銘々の暮らしを展開していた。 島国の東の地方には、然るべき者たちのいなくなった小さな廃神社がある。 そこには、妖怪であれば誰もが恐れる真紅の【鬼】が住んでいた。この【鬼】には、気の置けない仲間の妖怪が四人いる。【鬼】の傍に長年連れ添う、蒼い毛並みの小さな【猫又】。東地方随一の原生林「緑の森」を守る主、草色の【送り狼】。南地方の農村に祀られた、歌が好きな四尾の【妖狐】。北地方の霊峰の山神に仕える、山神見習いの【鴉天狗】。 そんな五人が遭遇する、どこか奇妙な与太話。 それは各々の記憶を映す追憶の物語か。 はたまた妖怪と人間の因縁を巡る戦いの記録か。