俺は、私は、変わるんだ、この世界でッ! 片やゲーマで人間嫌い、それでも人を信じたい青年と、片や連続殺人鬼で人間はみんな敵と感じて、それでも人に必要とされたい少女。 壊れた二人が目覚めたのは、√世界と呼ばれる、もう一つの世界・・・ 神に魅入られた二人は、自分を変えるために世界を救うゲーム、負ければ即死の『アルグレイド・オンライン』に足を踏み入れるッ! 現代の色に染まった主人公と世間の嫌われ者になった主人公、二人の主人公の織り成すぐちゃぐちゃな戦いッ!壊れたからこそ出来ることがある!壊れたからこそ見えるものがある!そして―――壊れたからこそ守りたいものがある!
二つ目の国を後に、唯人は砂漠へとたどり着いた。竜と在るということが、この国でどういう意味を持つか。人々の思惑に翻弄されつつ、彼はなお、進み続ける。 3です、できれば1からお読みください。
戦いの最前線。“あの方”に出会うため、見習い隊士ブロッカは、“スローン駐屯地”に着任した。そこで偶然にも”ティアラの騎士”リシュエルと運命の出会いを果たす。リシュエルに案内されて本隊長であるキュラソーに挨拶をしたブロッカだが、まったく相手にされず、「ウサギを捌く」という試練を課せられてしまう。一方、キュラソーの妹エルミナもスローン駐屯地を訪問していた。彼女は“放浪の画家”であり、騎士や隊士たちを題材にした“星の騎士カード”の原画を描いていた。試練を無事やりとげたブロッカは、ようやく見習い隊士としての訓練を受けるようになる。“第四班”の仲間たちはみな好意的に受け入れてくた。様々な人たちとの出会い戸惑いながらも、ブロッカは夢の実現に向けて一歩を踏み出すのであった。
スローン駐屯地に、敵オルゼント軍が現れた。その数、約九千。シュメール城塞及びパナケア、ナムロー各駐屯地に援軍を求めたが、その到着までには二十日以上の時が必要となる。キュラソー、リシュエル、オラクルを中心とするスローン駐屯地軍は、敵軍の攻撃を防ぎきることができるのか。
『平凡な暮らしは、案外脆いもので、非凡な出来事は、案外面白いものだ』 第一作目です! 展開が急ですが、読んでいただけると有難いです! よろしくお願いします!
「吸血鬼」そんなものがこの地には400年前から住みついていた。 ある日、そんな吸血鬼であるルリィのもとへ一人の青年が生贄として訪れる。 これが孤独な吸血鬼とわけあり人間、二人の始まりだった。 「私はどうやら今の世に言う『恋』というものしてしまったらしい」
七 午後五時二十八分から午後五時四十三分まで トイレットペーパーを愛用する女
街のどこでも必ずや目に入る"ビニール傘"。もし、ビニール傘が自我をもっていたら、どんな思いで傘として役目、責任を果たしているのでしょうか。 "ビニール傘の責任感"というタイトルから着想を得て一気に書き上げてみました。
こんな世界嫌いだ、なんて考えていませんか? この小説の主人公がまさにその一人。 世界を嫌い、異なる形で幸せを手に入れた主人公の未知の物語。
最強の戦士を父に持つ少女と最強の魔術師を父に持つ少年。 彼らの村が、突然の襲撃に襲われた。 父達が奮闘する中、少女と少年も村人を守るために戦闘の舞台に躍り出る。 戦士の少女と魔術師の少年の物語の始まり。