『俺の生まれが彼女より先で、そこに兄妹をこじつけた。ただそれだけの事である』 ……深夜の自宅、ソファーでくつろぐ一人の青年。そこに妹の文月が知らせてくれた話は、切羽詰まった様子ながらも何か致命的な部分が歪んでいた。家の内側に漠然と発生した仮定の侵入者、文月のもたらした不条理、適切に折り合いを付けて処理できなければ、彼の行く末はどうなってしまうのだろうか。あるいは別にどうともならないのかもしれないが。
戦いの最前線。“あの方”に出会うため、見習い隊士ブロッカは、“スローン駐屯地”に着任した。そこで偶然にも”ティアラの騎士”リシュエルと運命の出会いを果たす。リシュエルに案内されて本隊長であるキュラソーに挨拶をしたブロッカだが、まったく相手にされず、「ウサギを捌く」という試練を課せられてしまう。一方、キュラソーの妹エルミナもスローン駐屯地を訪問していた。彼女は“放浪の画家”であり、騎士や隊士たちを題材にした“星の騎士カード”の原画を描いていた。試練を無事やりとげたブロッカは、ようやく見習い隊士としての訓練を受けるようになる。“第四班”の仲間たちはみな好意的に受け入れてくた。様々な人たちとの出会い戸惑いながらも、ブロッカは夢の実現に向けて一歩を踏み出すのであった。
スローン駐屯地に、敵オルゼント軍が現れた。その数、約九千。シュメール城塞及びパナケア、ナムロー各駐屯地に援軍を求めたが、その到着までには二十日以上の時が必要となる。キュラソー、リシュエル、オラクルを中心とするスローン駐屯地軍は、敵軍の攻撃を防ぎきることができるのか。
淡い青春を、違う学校に一年間暮らして味わうストーリーです。 二話あります。 その中の一話なので、この話から見て下さい! 十五夜兎の「青春系ストーリー」初の作品です!(^^)!
世の中にはいろんなイベントがある。 誰もが経験するイベントを紐解いて いろんな角度から見たいとおもう。
ダンガンロンパに出てくる石丸清多夏と不二咲千尋のお話。BLじゃないつもりだけれどそう見える可能性大きいので注意してください
近い未来、少子高齢化の進んだ日本の政治は道を外して行く。 個性とはなんなのか、社会とはなんなのか。 悪には悪なりの正義があり、正義には正義なりの悪がある。 何が本当で何が嘘なんだろう。 何が良くて何が悪いんだろう。
2です、2というからには先に1があると思いなせい。申し訳ありませんが、2から読み始めても大丈夫、というわけにはゆきません。1を読み切った大物のあなた様へ、特盛りのおかわりをどうぞ。 初めての国を出て、唯人は世界へと踏み出してゆく。手を引いてくれたあの人を、自分が護る、その為に。 だって僕は、〝男〟なんだから。
概要?タイトル通り。 大掃除をしていたら発掘しました。盛大にこの過去の恥ずかしい駄文たちをぶちまけてみようと一瞬思ってしまったがため。公開はしている。後悔はしていない。・・・・・・そのうち辛くなったら消そう・・・
その日、あまりにもあっけなく、僕の人生は終わってしまった。 ごく平凡な大学生活を送っていた阿桜 唯人、彼の時間が止まった瞬間、約束の歯車が動き出す。 未知の世界、未知の人間、迷い込んだ唯人を拾ってくれたのは、緑の眼の青年だった。 自分の世界に戻るため、僕は何を成すべきなのか。 唯人は、異界人としてこの世界を巡る旅に出る。 主な成分は、精霊獣と両性人と異界であたふたです。興味のある方はどうぞ遠慮なく。