主人公 寺田千夏は、部活中にカギを拾う。すると目の前に大きな扉が出てきて千夏は吸い込まれてしまった。たどり着いたそこは節島という妖精が住む島。なぜ千夏はここに引き寄せられたのか。それには千年前節島に起こった出来事と千年後に起こるとされる内容がつづられている「佐世姫伝」と関係しているという。その伝記によると半年後、ザッキーズ島という神様が住まう島と戦争になると書かれていた。しかし予定より早い侵略。千夏をはじめ節島の王、野沢藤雅や野沢の守護者五人はどう節島を守っていくのか。・・・・アクションや恋愛もあればときどきギャグもー新しい乙女小説をどうぞ。
科学では証明されていない予言。 そんな予言で自由を奪われた生徒達が仲間を失いながらも、勇ましく生きていく。 そして、最後には・・・。 と言う、不可思議なことを描いた作品です。
より多くの方に知ってもらえるように皆さんが読んでいてときめく様な小説にしていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
江戸の芸者、紅辰(べにたつ)はふと目を覚ますと、そこは闇と紅の世だった。はて、ここは一体どこなのだろうか……。幻想に迷い込んだのか、これが現なのだろうか。紅辰はあたりを見回した。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その6。宵祭りで楽しいひとときを過ごす平助と千鶴。著者は基本的に冷めた人間のため、青春を描くのは難しい…(笑)
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その5。原作にはない、平助が伊東甲子太郎に会う場面を勝手に描きました。完全な悪者である彼を、違う見方で書いてみようと思いました。史実では、彼も優秀な人だったそうな。ただ、国のために尽くそうとした者同士が殺し合い潰し合う、明治のはじめまで続く内乱の凄惨さを、後生に伝える人物のひとりですね。