主人公の少年と、幼馴染みの少女、少年が繰り広げるラブコメ?です。 楽しくて、ちょっと切ない物語ですが、基本的にはコメディ重視です。
小説作成部。小規模ながら、帝王学校の生徒からはかなりの反響をもらっている部。 そのなかでも、部長である小池鈴美は全国でもトップクラスの少女作家だ。 そんな少年少女たちの、宿命と未来をかけた壮絶な小説バトル!
戦国時代・自治都市堺を束ねる会合衆の一人・今井宗久。 彼のもとで出会った宗久の甥・嵐と出雲大社御師の娘・若雪。 嵐は、何事にも優れた才覚を発揮する少女・若雪に強い対抗心と 敵愾心を抱く――――――。それを察知した若雪は、ある決意をするが。 人と神の 願いを織り込めて 流れる時は見ていた 血も涙も 瞬きの笑顔も
日本中世戦国時代、自治都市・堺に生きる少年・嵐は、 出雲から落ちのびて来た大社御師の娘・若雪と出会う。 写真は、作品イメージとヒロインに合ったものを選んだ自作のものです。 人と神の 願いを織り込めて 流れる時は見ていた 血も涙も 瞬きの笑顔も
魂のきれいな人だけが飼うことを許される美しい蛇。じつはこの物語世界では、蛇は神さまからの恩寵であり、特別な女の子だけがもらえるプレゼントなのだ。だが、よりにもよって小学校のクラスで一番、魂が汚れていると噂される「あたし」が蛇を飼うことになったから、さあ大変! 大騒動が持ち上がる。クラス一の人気者の「あやかなちゃん」の蛇と、「あたし」の美しい蛇が対決することに……。オトナコドモの純なる魂に贈る、ちょっぴり切なく、胸に刺さるダークなメルヒェン(黒くてかわいい童話)。日常系の哲学的ファンタジーでありながら、ラストは手に汗を握るハラハラドキドキのサスペンスが待っている、かもよ! 「小説家になろう」でも掲載しています。
カンガルーの男の子は風に乗って旅をします。そして、とある街でふしぎな女の子と出逢います。ヒトの姿となった男の子は、ひとときの愉しい時を過ごすのですが……。 女の子とは、青い蝶がみた刹那の夢なのでしょうか? また「いのち」とは、はたまた風とは何なのでしょうか? ふしぎな感覚の哲学的ファンタジー。 「小説家になろう」でも掲載しています。
掲載し忘れていた花守の掌編です。 黒臣に焦点を当てています。 作品画像はだいぶ迷いました。結局、「願い」という感じのするものを選んでみました。これにはターコイズが使われています。
異世界(ハイ)ファンタジー。世界を創造した女神アルマと、アルマを憎む者、そしてアルマに魅入られた勇者たちの話。剣と魔法の世界で勇者が遭遇する世界の謎、そしてアルマを憎む者との対決を描いた長編です。第一部? はこれで完結済み。よければご一読なさってみてください。 ※なお、後々杉野が推敲するために残しているものですので、文章的な間違いや物語的な矛盾を含んでいる可能性がございます。ご注意を。
若雪が、自らの命を賭して防ごうとした呪法は成ってしまったーーーーー。 嵐の絶望の先には何が待つのか。 この章で、「吹雪となれば」はほぼ完結を迎えます。近く掲載する終章は、エピローグのようなものです。 第九章の作品画像には、「夢の通い路」と名付けたビーズ作品を載せました。ピンブローチです。 内容をお読みになってもらえれば、ご納得いただけるかと思います。 「それは私の一歩で それは私の道で けれど陽の下にいる私に 静かに頭(かぶり)を振るのは 鏡の中の私」
タカシは、期末試験で散々な点数をとり、ガリ勉女子カヨコからうけるハメになる。 そんなとき、早朝マラソンで会った謎の老人が落とした円盤は人々の運命の赤い糸がみえる代物だった。 カヨコの補講がはじまり容赦ない暴言についにタカシがキレたのだが…。
14年目の夏、友達との帰り道に主人公小波(後に和傘)だけにとても強い風が吹いた。不思議に思い、その風が吹く方向へと身体を任せると、そこは神が祀られている崖だった。 崖に階段があるのを見れるのは小波だけだった。階段を登ると、境界を操る神から自分は水と雨を操る神だと思い知らせる。小波は神になることができるのだろうか。
第九章あたり、理の姫と花守の様子です。 固唾(かたず)を呑んで節理の壁を見守っています。 掲載した作品画像のブローチは、友人に以前贈ったものです。 「崩れゆく」イメージとは全く関係ありません(笑)。
人それぞれに、他人には映らない顔がある。生まれて初めて好きな女の子に告白した少年は、現実のほろ苦さを知ることになる。 そして彼は……。 少年とその友人たちとの、心温まらないストーリー(エピローグを追加しました)。
村での毒騒ぎの犯人を突き止めるため、二人は洞窟へ。 そこにいたゴブリンにとんでもないことを聞く。 その時、村ではまたある事件が…。