女学院高等部にてあれそれのメルヘンの中から親友・待木さんを探し出したい記憶喪失少女こと仲谷緑子は、おつむがそこそこダメだった。有も無も耶の耶に収束せよ。何でもあって、全てがないのだと、少女たちが気づくまで。
過去に書いたショートストーリーの中から、ちょっと不思議な、ちょっと奇妙な、ちょっとファンタジーなお話を集めた短編集です。
真神紫苑は、かつて事故に遭った交差点に立つ。 彼の進む先には何があるのか。
真神紫苑は、かつて事故に遭った交差点に立つ。 彼の進む先には何があるのか。
科学の発展によりつまらない仕事は機械がしてくれるようになった。人々は更なる発展を求める技術者か、機械にはまだできない感動を与える仕事に力を入れていった。 中学校を無事卒業し高校受験も合格し、順風満帆とはいかないまでも、それなりの生活を送っていた。しかし、主人公小野優乃にはある夢があった……。 安定を捨て夢に走る彼女。生きた証を残せ!
平凡な女子高生が登校中に怪しげなお婆さんと出会う。その際に手に入れた悪魔の砂時計により平凡な暮らしとは無縁の、しかし一生忘れられない高校生活が始まる。 日常系ファンタジー。 砂時計を全く活かせてない上に話が面白くないので打ち切ります。つまらないものを載せて本当にごめんなさい。
物語作家七夕ハル。 略歴:地獄一丁目小学校卒業。爆裂男塾中学校卒業。シーザー高校卒業。アルハンブラ大学卒業。 受賞歴:第1億2千万回虻ちゃん文学賞準入選。第1回バルタザール物語賞大賞。 初代新世界文章協会会長。 世界を哲学する。私の世界はどれほど傷つこうとも、大樹となるだろう。ユグドラシルに似ている。黄昏に全て燃え尽くされようとも、私は進み続ける。かつての物語作家のように。私の考えは、やがて闇に至る。それでも、光は天から降ってくるだろう。 twitter:tanabataharu4 ホームページ「物語作家七夕ハル 救いの物語」 URL:http://tanabataharu.net/wp/
紗栄子が最初に感じたのは、堪らない目の痒みだった。続けてクシャミが出た。それも、普段の「へくちん」というような可愛らしいものではなく、「ぶえっくしょん!」という、おっさんのような激しいクシャミである。すぐに、ツーッと鼻水が垂れてきた......