ゲテゲテ。汚いもの、嫌いなものをそう呼ぶ。今日は、ゲテゲテをたくさん見た。 私の妹もゲテゲテになった。でも、白い人魚にもなった。 不思議系。
とある国の美しき王妃、魔女(まお)。 魔女の所有する[魔法の鏡]は、この国で魔女が一番美しいと謳い、魔女はそれに満足する毎日を繰り返していた。 やがて魔女にも子供が生まれる。 美しいその娘は雪姫と名付けられた。 ある日、決まりきった日常を覆す出来事が起きた。 魔法の鏡が、この国で一番美しいのは雪姫だと言ったのだ。 怒り狂う魔女、何も出来ない国王、勇敢な護衛兵、謎の小人達、そして命を狙われ、日々、変貌を遂げる雪姫――。 それぞれの想いが行き交い、混じり合い、衝突する。 果たして、雪姫は魔女の手から逃れることが出来るのか? そして、国王と兵の持つ驚愕の力とは……? 童話[白雪姫]をモチーフに、 人間の生死、奥底に潜む感情を描いた、 活字慣れしていない人でも読み易い、 ホラーサスペンスコメディです。
1話1000文字前後の短編小説です。 色々な作品がありますので、記憶に残るものがあると嬉しく思います。
芳原は約束の場所で、『彼女』を待ち続けていた。 ある冬の夜のこと。芳原は『彼女』を待っているとき、高校の先輩である恭子と再会する。恭子はかつて芳原に淡い恋心を抱いており、得体の知れない『彼女』を待ち続ける芳原に対して複雑な感情を抱く。しかし、芳原の『彼女』への想いは止まらない。そして、『彼女』とは何者なのか?
古臭いアパートの一室、突然の不可思議な怪異に翻弄される、ごく普通の大学生、佐倉敬介は、やがて自分の体に奇妙な変化が起こり始めたことに気付いた。そこで出会った謎めいた女性との関係から進んでいく、不思議な物語。銀杏の木の上で繰り広げられる、奇妙な関係を描くちょっとホラーな恋愛ファンタジーです。
地味で、善良な小市民、大学に通う国分良人は、いつものように一人暮らしの小さな風呂に入っていた。 薄暗い明かりの中、流れる排水口をじっと見ていた良人は、そこに奇妙な違和感を感じた。 浴室で発見された、長い女の髪の毛から始まる、小さな部屋の、小さな物語。 薄暗い部屋で繰り広げられる、奇妙な関係を描くホラーファンタジーです。
江戸川乱歩×クトゥルフ神話のホラー風ファンタジーです。昭和初期の帝都東京で、少女探偵「明智サトリ」と助手の女学生「小林芳乃」が、怪人に立ち向かいます。
昭和40年代の小学2年生の夏休み。謎の生物を見つけるため沼に向かったボクたち。 あのころはすべてが不思議で、すべてが大きくて、すべてが楽しかった。 ノスタルジックな昭和の思い出。平成生まれの方にはファンタジーなのかなぁ。
追い詰められた父と息子の魂の旅路。行先は果たして・・。一応ファンタジーなのですが、父子家庭、児童虐待など辛く暗いテーマを扱った作品です。
おばさんはいちごのショートケーキをごちそうしてくれたが、いちごを決して食べさせてはくれなかった。 昭和の臭い漂うノスタルジックでキッチュでほんわかな怪奇小説です。
貴方がこれを読む頃には、私の命の灯火は消えているのでしょうか? 貴方は、私の魂の味に満足していますか?