世界は幾多にも分岐している。 しかし、人よりも深い智を持つ聖人が、人よりも永い命を持つ人造の人間が造られても───結局、戦争がなくなることはなかった。 高度な智能を持って生まれた。 それが、戦争が起きる理由。 しがない従軍記者・ヴィルヘルムは、軍より徴兵命令を下されたことを切っ掛けに、雪が降り積もるアルタイの地にて蒼空色の眼を持つ一人の軍人と出逢った。 明確な善悪が存在しない戦場。青年はその中で、人の尊さと業を知り、大切な“モノ”を見つける。 これはその切っ掛けを描いた物語だ───。
処女作です。きわめてベタな路線を狙ってみました。連続ものです。続きます。2012年1月23日夜、後半を追加および一部を加筆しました。
普通の高校生に急きょ血のつながらない妹ができた。その妹はとても可愛く俺にはもったいない存在だった。しかしその妹たちの本当の姿はスパイだった!?
王国史、という名ですが大河小説のような長い時間尺ではありません。主人公は特に立てず、その時々で話の中心人物が変化していく形です。架空の世界ですし、至らない部分はファンタジーだから、で流していただければ幸いです。単語にやたらと手間をかけ、人物名がやたらと多いです。