それぞれの愛、それぞれの感情、それぞれの想い。 様々な要素が光と影と共に交差する黒モク小説。 題名は宇崎竜童が手掛けた山田風太郎原作,真田広之主演,斎藤光正監督作品『伊賀忍法帖』の同名主題歌より引用。 ※ 本作品は『ブラックスター -Theater Starless-』の二次創作物になります。
90年に発行したサムライトルーパー同人誌の未完小説のリライト作品です。はじめからリライトします。元の同人誌は紛失したので、私の記憶で書きだすことになります。元はBL要素のある当麻遼でしたが、今回その要素は減らした作品になると思います。テレビシリーズのあらすじに、プラスアルファで戦国時代の過去世が入ったものとなる予定です。小説版の公式のものでは、過去世は古代と平安時代でしたので、それとは違う作品になります。
134枚。修正20240413。青春の中でつまずきながら、それでも必死で生きて行く青年、井上悟。ギターは彼に生きるエネルギーを与えた。
好きな人ができたけど、今は恋愛する時じゃない…。 大学に進学して、時間もお金も有限な中、初志を果たすために妥協ない努力と向学を送ろうとして過ごしていた矢先、心を鷲掴みにする素敵な人が目の前に。 その人と楽しく交流する時間は、本当に楽しく、幸福に感じられました。 熱情がひっきりになしに胸の中に押し寄せますが、恋愛と向学を二元対立してとらえる当時の私の理性は、その想いには従うべきではないと、強く囁きます。 気づけば、想い慕う彼女への熱情が、誤解を恐れず言えば、自身にとっての「邪魔者」「悪」であるように感じられていきました。 だけど、それはとても辛く、不幸だとも強く思いました。このような想いで彼女にアプローチしても良い事はない。それは、非常に失礼だ。 変わりたい。乗り越えたい。 この山を”乗り越えた”と実感した際の満腔の喜びを、拙詩として表現しました。