「ば、化け物か……?」 少女は人間ではなかった。 グリーンモスを操縦していた赤城守矢にはそう見えた。 少なくとも普通の人間は3メートル以上の跳躍などしないし、ましてや空中でその軌道を変えることなどできやしない。 それに時速二百キロメートル近くで射出されるケーブルアンカーも、たとえ来る場所がわかっていたとしても普通は避けられない。 自分に対して向かってくるケーブルアンカーの持つ明確な殺意と、その威圧感に対する恐怖で身がすくんでしまい足が動かないからだ。 そう。普通ならば。
ひょんなことから探偵になってしまった一人の男性とその周囲を取り巻く様々な人物による物語です。
「星」をテーマにして、重めの題材を取り扱った小説を書こうと思ってます。内容は、トラウマ・虐待・精神疾患・いじめ・セクシャルマイノリティ・遺伝子異常・アダルトチルドレンなど。気分を害される方もいらっしゃると思いますので、閲覧におきましては自己責任で、よろしくお願いいたします。