大輔の人形が突然あくびをした。街の人形作りの家を訪れると、人形作りは街の人形が果たす秘密の役割を話し、大輔はあくびが人形によって奪われたことを知った。人形によって奪われたものを取り戻すために、大輔は老夫婦と共に街を出る。そして、バスに乗って辿り着いた街で、大輔は壊れた過去と鉢合わせた。(第五章:外の世界)
「死にたい」って嘘ついて、お酒に逃げようとして、あれもこれもうまくいかなくて、ホントもうやんなっちゃうよ。ねえ、アルコール?
――十年後の自分へ。今、あなたは幸せですか? 昨日、あなたは幸せでしたが? 明日、あなたは幸せだと思いますか?―― 十年の月日を超えて、届いた手紙。