五月病ってやつでしょうか。 仕事は順調。 それでも埋まることのない空虚な思いがずっと胸にありました。 そんな五月のとある日曜日。 気分転換に出掛けた近くの公園で出会った小学生の男の子。 その子が私の薬指を訊ねた時から始まる物語。 ちょっと切なくて再生の恋の話。
女吸血鬼カーミラをご存じだろうか 女の生き血を啜り最後には退治された吸血鬼だ。 そんなカーミラは現世で復活した カーミラが生きていた時代と大きく異なった現世でカーミラは何を思い、どうなるのか…
美容院のドアを開けた途端、西城の足元に何か茶色いものがまとわりついた。驚いて下を見ると、モコモコした毛の小さな犬だった。「まあ、チャッピー、おやめなさい。お客様が困ってるでしょう」 そう言ったのは、この店のオーナーらしき婦人であった…