貴方のそばにいれるなら『物』でもいいの。よかったの。
哀れな研究者の話。
「タイムマシンが完成した!そう研究所に呼び出されたのは、これが初めてのことでした…」 「私」が見る「彼」の研究、「あなた」には、どう見えますか?
小さくしました。 1駅で読める。 短編
短編です。 まだまだ続きます。
混沌とうねる思念はやがて詩となり、編まれた詩はいずれクニを造る。世のどこかに浮かぶ「火のクニ」で伝わる、神話めいたいくつかの物語。
自分を作っていたのは、自分だった。
二 目玉じいさん
蒸し暑い夏の夜。 窓を開け放した部屋の中で、悶々と苦悩する男子の葛藤。
そこは従業員百名ほどの小さな会社だったが、不相応なほど立派な従業員用体育館を持っていた。体育館としてはもちろん、従業員の集会などにも使われている。「社員全員体育館に集合しろって言われたけど、何かあんの」「さあ、よくわからんけど、社長命令らしい…