俺が夢を見ているらしい事に気付いたのは、ふとした事からだった。 いつも俺の傍に居る筈のサラの姿が無かったからだ。 俺の手は空で、ただパンツポケットの中に仕舞われている。 この匂いは何と説明すればいいのやら、何か昔から知った煙草の物の気がする。 JPS、そうだ。 親父の吸っていた奴の匂いだ。
より多くの方に知ってもらえるように皆さんが読んでいてときめく様な小説にしていけたらいいなと思っています。よろしくお願いします。
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その6。宵祭りで楽しいひとときを過ごす平助と千鶴。著者は基本的に冷めた人間のため、青春を描くのは難しい…(笑)
乙女ゲームの薄桜鬼にインスピレーションを得て書いた、二次創作小説藤堂平助編その5。原作にはない、平助が伊東甲子太郎に会う場面を勝手に描きました。完全な悪者である彼を、違う見方で書いてみようと思いました。史実では、彼も優秀な人だったそうな。ただ、国のために尽くそうとした者同士が殺し合い潰し合う、明治のはじめまで続く内乱の凄惨さを、後生に伝える人物のひとりですね。
人は、とても我が儘で。 人は、とても残念で。 人は、とても非力で。 それでいて、強欲で。 でも、それでも、それは、仕方がない事だ。 少なくとも、私はそう思う。 「ちっぽけな『世界』のお話」
拓海は、かつて母親が自分の愛する女性を殺してしまうという、恐ろしい過去があった。一緒に住む結城は、拓海のためにかつて自殺未遂をしたという過去があった。拓海は過去にとらわれながらも、ゆきと出会い生きて行こうと決心する。拓海の幸せを願う結城は、自分がもう拓海に執着していないことを証明するため、恋愛経験の少ない奈々子に声をかけ、恋をしているように拓海に見せるが、次第に奈々子に惹かれて行く。二人が自分の人生を生きるために、戸惑いながらも人を愛するストーリー。