菊池マリアは高校三年の熱い夏の夜、見ず知らずの男にレイプされ、それによってエイズにかかってしまう。自暴自棄になったマリアは、男は全て敵だと考え、自分の人生を台無しにされた復讐をする為に、売春を繰り返し仲間増やしをし始める。そんなある日、岡崎健司という男に出会う。岡崎はずっと前からマリアの事を知っていると言い、好きだと告白される。次第に岡崎に惹かれていくマリアだったが、自分がエイズである事をいつか告げなければならないというジレンマと戦う。遂に自分がエイズである事を告げた時、すうっと岡崎の身体が半透明になり、着ていた服だけを残し、マリアの目の前から忽然と消えてしまう。岡崎は一体何者なのか?そしてマリアはどうなってしまうのか?驚愕のミステリー。
サイコホラーな小説を書いています。話がどう進むかは、作者もよくわかりませんww サイコパス・・・最近いろんなところで聞くんじゃないですかね。 あなたの周りにもしそんな人間がいたらどうしますか? いないとは限りませんからね。 なら今度は質問を変えます。 もし、サイコパス(異常人格者)をあなたの手で作れるとしたらどうしますか?
一つの事件から交差する人間模様。 そこから派生する人と人との出会い。 異なる考えを持った人々が小さなきっかけで出会い、影響を与え合う。 世界は全て繋がっているのだ。 生と死で満ち溢れているこの世は、醜くも美しい。
ワンルームマンションの浴室で発見された一人の女性の遺体。 残された遺書には『まぎれもなく自殺です。』と記されていた。 なぜ彼女は死を選んだのか?一通の遺書を通じて徐々に彼女の過去が明らかになっていく。
スレッド方式で書いてみた。一部引用あり。使わせてもらったAA、ネタの作者は天才だと思う。しかしせっかくのAAがコピペしたらずれまくり、直そうとしたら余計おかしな事に・・・><; これから読んでやろうという人、脳内補正是非ともよろしく!↓本当はこうなるはずだったんです!>< ∧ ∧___ノ) f f <`∀´ > つ <`∀´> ∪-∪'"~ ←最後の犬 【悪魔】
長篠合戦秘話。実はここに鳥居強右衛門(すねえもん)と言う方がおりまして、自分の命を犠牲にして密使になって城を脱出、あの武田軍から篭城する主君の奥平家の皆さんを守りました。お話は、合戦後、長篠村を舞台に合戦の生き残りがその強右衛門さんについて語るというストーリーです。命を賭けた長篠城脱出、そこには強右衛門と歴史に語られることのなかったもう一人がいました。ちなみにかたりべ阿部四郎兵衛さんは実在です。彼が遺した聞き書き『長篠日記』によって、あの明智光秀がようやく合戦に参加してることが分かったそうです。
吸血鬼ザイン・ヴィトゲンシュタイン一族、エクソシスト“死刑執行人”、ヴァチカン教皇庁。 アメリカからイタリアへ渡った吸血鬼一族は、宿命の再会を果たし更に手繰り寄せられた運命の糸に操られる。 突如として発生したテロ事件は更に混乱を招き、事件の解決の為に奔走するシャルロッテとアドルフを翻弄する。 3つの勢力を翻弄する、暴力・謀略・そして暴飲暴食。 穏便かつミステリアスな発展を望むシャルロッテ、普通に事件の解決を望むアドルフ。 二人はテロ事件の真相を突き止めることができるのか――――。
運命に抗う少女は、銃を片手に世界と喧嘩する。 「私が壊れるが早いか、世界が壊れるが早いか。」 そうして少女は引き金を引いた。
カウンセリングのように悩みを打ち明ける部屋に赴く僕。深い皺が刻まれた老人が応えてくれる。 けれど、それがいつもとは何かが異なる。 ぼくは僕を話しているはずなのに、老人の彼は僕ではない何かと話しているかのように、噛み合ない。かみ合っていると思う僕と訝る僕。 若く、そして平凡だと、それを長年願っていた僕は面倒から避け、波風を立てないように引きこもっていた、溶け込もうとしているだけであったこと。 深い皺が刻まれた老人は、その「僕」の仮面の下にいる、自分自身を露にするために尽力尽くしていた僕自身の一部であった。
全国的に有名な自殺名所の崖「朝ヶ丘」。その崖の側にある土産屋の息子、和広。彼は画家を目指し高校生活を送っていたが、将来の不安で揺れていた。そんな高校三年生の夏休みの朝、彼は不思議な少女「美空」に出会う。その出会いは、過去と今の時計の歯車をかみ合わせるものだった。