二つ巴の台風が福島第一原子力発電所を襲った。四号機の使用済み燃料プールは電源を喪失し、建物の不動沈下で亀裂が入った。核燃料は再臨界を起こし近くにある福島第二をまきぞえにした。その被害は女川と柏崎刈羽に飛び火し、関東以北の日本は巨大な致死性のフォールアウト(死の灰)に汚染された。範囲内のすべての施設が機能を停止し被害は東通原発から六ヶ所村再処理工場に達した。再処理工場の事故は原発と比べても桁外れだった。それは北半球全体を死の世界にした。汚染は徐々に南半球に及んだ。
全世界から20億人を超える死者を出した史上最悪の事故『トランス研究所QL素粒子拡散事故』から8年。 事故直後に全世界に拡散した『QL素粒子』がDNAを突然変異させる事で、超能力を使える病気『トランス症候群』を発症する人が各地で発生した。 物語の舞台はその能力を悪用しようとする青少年を監視、戦力として育成するために、『入学費、授業料免除』という表向きで設立された付属中高ありの大学、『霊峰大学』である。事故によって荒地となった神奈川県の半分を使って設立された、学園都市である。 当時事故によって経済的に困っていた日本人から圧倒的支持を受け、いまや総生徒数は400万人を越えようとしている。 主人公はそんな霊峰大学高等部にて生活する高校生、轟日向である。
「あ、君はどこまでいくのかな。まぁ、川の流れにそっていくのだから、 行き先はみんな一緒だけど」結局、行き着く先など分かっているけど、それでも、星の向こうまでいけることを信じている…。そんな物語
闇の世界に住む、一人の女王と歪な形の藁人形。 『外』の世界を知らずに、生まれた時から『闇』の中で生きることしかしらぬ少女と生まれた時から彼女の傍にあり続ける人形。 少女は『外』の世界を知らなくても幸せだった。 それが少女にとっての『当たり前』だからだ。 そしてまた、歪な人形は今日もまたその笑みを崩すことなくその少女と共に在り続ける。 その身体が、崩れ落ちるそのときまで。 そんな二人のお話。
化け物は思う。幸せはつらいんだと。 化け物のなりそこないはつぶやく。幸せは何故あるのだと。 化け物達の一生をかけた青春は何を残し、何を奏でていくのか 心が冷たくなり、暖まる青春ストーリーをあなたに・・・
qbYdp(線対称)です!第三作目です! 逆転裁判をやってみて、おもしろいなと思ったので、書けもしない推理小説を書いてみました! おそらく、推理しません! まあ、でも、見ていただけるとありがたいです! よろしくお願いします!
※BL有り メルヘン男子と常識人(男)が笑ったり喧嘩したりいちゃついたり 舞台は高校 始まりは二年生の秋 本業エロ書きが、珍しくピュアで青々した話を書きます(´・3・` ) ※更新不定
お笑い好きがこうじて自分で書いた漫才用の台本です。 私が創った架空キャラ女芸人「天ぷら粉」が演じている設定で書いています。若干下ネタを含みますがよろしければどうぞ。