「好きだけど、近づけない」「わかってるから、好きになりたくない」 遠回りする本当の「好き」 大学2年の霧崎詩織と紀多蓮のそれぞれの出会いと別れが2人を翻弄する。 日記の穴に隠されている孤独に気付いたとき、好きな気持ちが手を差し出させる。 2人の日記から全てを汲み取っていく現代的日記型小説。
3,134字。
自意識ライジング、自意識ライジング。
以前書いた「夜明け頃には」の別視点です。
今のこの土地の現状です。
彼はとっても、へなちょこだ。へなちょこ作家の第一作。
優しさに触れる度に嬉しくて、辛くて。そんなポエムです。