*星空文庫

三十錦織

おしっこがしたい。今はそれだけしか考えられない。それでもいいかい?

おしっこがしたい。今はそれだけしか考えられない。それでもいいかい?
僕は今、膀胱に液体が溜まっている感触を確かめることで、あゝ生きてるんだなって実感するんだ。
でもこれを出してしまうとどうだろう?僕に残るのは、僕というただの木偶の棒な肉体と、ひどい喪失感だ。
自分がこんなちっぽけなものだなんて認めたくない、誰だってそう思うだろ?
だから、おしっこを出し終わると僕は泣いてしまう。

散歩

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