吉本充昭和4年生まれ16年に小学校を卒業し尋常高等小へ18年5月、近江の元少年飛行兵学校へ一日入校。

  駄文ながら書く事が大好きな元・新聞記者の吉本充(87歳)です平成18年に伝説録・少彦名命は実在した=314ページ建て=を出版。約1500冊を、同神社の奉賛会に廉価で提供。おこもり堂の修復に貢献した。拙著は海外にも渡り、米国の人からも支援。

大津の陸軍小飛校に一日入校(三泊三日)してから四ヶ月後の18年9月、正式に陸軍生徒として入校した。私が子供の頃から憧れていたのは海軍の予科練だった。転向した理由は、一日入校で戦友になって頂いた先輩(15期生)米山和三郎さん(昭和20年2月に繰り上げ卒業。同年4月11日(第46振武隊員)の先乗りとして喜界島から南方へ向けて単機で離陸。沖縄を砲撃中のアメリカ艦隊に特攻攻撃・散華。享年17歳と7ヶ月。 #戦後の職歴=大阪中央電信局に勤務の頃は食料難の時代。寄宿舎の給食は大豆や芋、大豆を絞りカスの「フスマ」のウドンがほどんど。時々、実家から小麦粉や麦の粉を送って貰う。昭和22年退職。帰郷後は全日本港湾労働組合宇和島支部の書記、予州日報、宇和島日日など市内のローカル新聞の記者。また南予全域をエリアとした新愛媛新聞では編集部の校正員、鬼北支局長、東宇和支局長、大洲総局長、八幡浜支社長、本社の第2報道部長を歴任。60歳からフリーのルポライター。    

南予のトッポ話

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