完結に向けて執筆するのみ。
不定期更新になりますが、十九世紀末ヴィクトリア朝英国を舞台に、当時の腐敗した社会情勢、階級社会、人間の闇などをテーマに小説を執筆しております。
※時代に背景に合わせて、古風な言い回しや表現にしているため、読みにくい部分もあるかと思います。
また、イラストも描いており、両立のため遅筆になります。
十九世紀末ヴィクトリア朝。文化の中心であるロンドンから長閑なカンタベリーへ向かうレオンハルト・ハワードはロンドン橋である一人の少年と出会う。レオンは、少年の正体を突き止めようと試みる。しかし、それは階級社会によって築き上げられた大いなる負の遺産を目の当たりにする事を意味していた。