どうやったら面白いお話が書けるかと、試行錯誤の毎日です。
それほど遠くない未来の東京。長期に渡る経済の混迷と移民の増加によって治安は著しく悪化していた。ある日、都内で調査会社を経営する尾藤誠は行方不明になった女子中学生の捜索依頼を受けるが、その捜索過程において女子児童生徒を狙った連続誘拐事件と、首都圏の地下に潜伏し生贄の儀式を執り行う危険なカルト教団の存在を知ることになる。女子中学生救出のためにカルト教団を追う尾藤だったが、度重なる刺客の襲撃、そして毎夜悍ましい悪夢に苛まれ始め・・・
後編書き終わって完結しました。 人口が大幅に減少し多数の自治体が消滅してしまった近い未来。北海道札幌市のど真ん中で巨大な羆が出没して人間を襲うという奇妙な事件が発生するというお話です。アメリカ映画に有りがちな「モンスター的な動物パニック」になればと思いました。B級映画っぽい偶然の連続、有り得ない運の悪さ、そして都合の良い恋愛・・・そんな感じです。