残り火/演歌風歌詞

はるかにしのぶ面影は

港の明かりか山の灯か

揺れる心の奥底に

残る切ない恋の灯よ

時の彼方に忘れし人を

思い出させる雪しぐれ


おさななじみの君ゆえに

消えぬ思いの苦しさを

抱いて侘しい眠れぬ夜は

覚めて哀しや夢のあと

悔やみきれずに過ごした日々を

思い出さすな流し歌


やるせぬ思いで独り身を

貫きとおした生きざまを

悔やむか今宵も酒場の隅で

知るはグラスの酒のみよ

よそに嫁ぎし人よりも

攻めるわが身の愚かさよ



*今も昔みたいにギター抱えて酒場を
廻る演歌流しの人っているのかな。(いずみ)

残り火/演歌風歌詞

残り火/演歌風歌詞

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2020-01-27

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