夜歩け

嗄鳥鳴夏

問答無用、過去に蹴り付ける
今現在足を引っ張る奴は誰一人居ない
日中、鋭く睨みつける者も
動向は馬鹿みたいに皆目見当も付かず

背後を従かれぬ様 周囲を見渡して耳を清ます
現実に足を付き 幻影を目に浮かばせる

堪え切れない笑みに、襟を正す

夜明け 
夜歩け 窮屈から抜け出せ 今しかない
思い立ったが吉日、自分自身が人生を保証
搔き分け 集団から抜け駆け 今しかない
後は野となれ山となれ、古びた身を投げ出せ

夜明け
世渡れ 窮屈から抜け出せ 今しかない
思い立ったが吉日、自分自身が人生を保証
掻き分け 集団から抜け駆け 今しかない
後は野となれ山となれ、古びた身を投げ出せ

他言無用、約束に見切り付ける
赤の他人に嘘を吐けど自分には正直に生きる
道中、蠢く野次飛ばす者も
社会じゃ嘘みたいに皆目当たらず触らず

最期は笑える様 窮地を脱して顔を澄ます
現実に足を付き 足掻く画を目に浮かばせる

抑え切れない怒りにも、礼儀を正す

夜明け
夜歩け 窮屈から抜け出せ 今しかない
思い立ったが吉日、自分自身が人生を保証
掻き分け 集団から抜け駆け 今しかない
後は野となれ山となれ、古びた身を投げ出せ

夜明け
世渡れ 窮屈から抜け出せ 今しかない
思い立ったが吉日、自分自身が人生を保証
掻き分け 集団から抜け駆け 今しかない
後は野となれ山となれ、古びた身を投げ出せ

夜歩け

夜歩け

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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