*星空文庫

bad yell

革命鳴夏/五月病の僕 作

ため息が凍えて
白くなって何処かへ消える冬
気を抜いた瞬間
転んで出来た傷をそのままにした

真実を知って
知ったか振りをしたタクシーの中
嘘をついた瞬間
過去は卑しく未来は癒しだと思えた

bad yell 悲しい自分へ
苦しんでしまういつかの自分のため
bad yell なんで僕だけ
なんて考えないようにしてるだけ

怒鳴り声が響いて
僕の耳が聞こえなくなった時
思わず泣いた直後
優しい誰かが頭を撫でて慰めてくれた

口笛を吹いて
調子に乗って泥棒が捕まる夜
目を盗んだ瞬間
僕は叱られて一人外に出されていた

bad yell 悲しい自分へ
苦しんでしまういつかの自分のため
bad yell なんで僕だけ
なんて考えないようにしてるだけ

『bad yell』

『bad yell』 革命鳴夏/五月病の僕 作

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日 2018-03-14
Copyrighted

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