黄昏

今は生きてます
変哲も無い世界に希望を求めて
孤独な夕日に黄昏てます
こうなったらいいだろうとか
本当にそうなったらどうだろうか
自分自身理解不能です
コートをハンガーに掛けて
現実から逃れられずの
毎日正直飽きてます

いくら人間を卒業したくても
命は父さん母さんが創ったから
無理です 諦める他無いのです
いくらニュースで少女が自殺しても
僕はそれを見て頷くだけで
行動に移せないのが現状ですから

急に
空が晴れても傘を置いては行かないし
君が謝っても一生許しはしないし
僕が死んでもそれはどうしようも無い死ね
そんなもん 僕ってこうだもん
ああ 開き直ってなんかないから

首を絞めてます
在り来たりな人生に苦渋を求めて
幸せを持て余しています
夢だったらよかったとか
現実だったらよかったとか
WHYどうして何故デス
仕事を金稼ぎの為にしている様な
奴はFAX 重罪 死刑が下る

いくら眠くなくても
布団に入ればいつかは寝るから
もうおやすみしなさい
いくらうるさく感じても
大人になればうるさくなるから
そっちの方が問題ですから

急に空が泣いても傘を咲かせるだけだし
君が泣いても隣で慰めるだけだし
僕が泣いてもそれはどうしようも無い屍
天国にいけるなら今から黙る
地獄に行くことが決まっているなら
僕は僕だって叫び続けるだけだから

黄昏

黄昏

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-10-28

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