白の残光

 奪われた日常の果てに
 いつか覗いてみた太陽の骸を
 迸る水の流れに至る夢の道
 露わにされたその骨の行末を
 案じ奉る御胸に添える指先
 我征くは大地の響きの橋梁にて
 眠る中にて彷徨うばかり

白の残光

白の残光

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-08-18

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