my room

二人の部屋 そう言ったのは確か君だ
僕の部屋に初めて入った時目の色輝かせてた
マスクをしていて口元が見えないから
必死の攻防戦の末 無理矢理取りあげた
ここは僕の部屋だから 誰もいないからって
暗闇の中 愛を確かめる回数を重ねるほど
不安になって本当に大丈夫か確認をして
それほど僕が好きだった 君が好きだった

二人の部屋 色んな思い出が増えていった
癒しあった 喧嘩をした 食事をしていた
あの頃は幸せだった 時間が来たと
家の玄関から君の家まで自転車を漕いだ
別れ際 見えなくなるまで手を振る君に
笑って見せて涙が零れないように下を見た
君を守りたい 助けたい 苦しめたくない
ただその一心でまた明日も頑張ってきた

最期は2人で死にたいが夢だったこと
今でも覚えてる 僕が君を裏切らなければ
今でも覚えてる意味あるのに
人前で構って欲しい時は右手を握ること
僕が提案した 僕が君を裏切らなければ
君が覚えてくれた意味があるのに

公園で夕日が君を影にしたこと
写真に残してる 僕が君を裏切らなければ
今でも悠々とフォルダを開けるのに
自分に自信がなくて束縛したこと
僕が提案した 僕が君を裏切らなければ
君が記憶を消した意味があるのに

愛はまた違う人間を探した
僕はまた違う君を探した君を
取り残して 気を浮つかせた
仏は1度目なのに許してくれなかった
君は最後まで顔を上げることはなかった

my room

my room

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-07-24

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