哲学的刹那

嗄鳥鳴夏

この地球が誕生したのは何故なのか
誰もが突き詰めようとした
しかし言葉で表すことは不可能だった
つまり言葉で表すことが不可能なのは
自然に基づく法のよう 天が与えた万物の塵
哲学的摂理 神は民に人差し指を立てる

この地球が滅亡するのはいつ頃か
歴史は壁に聞き出そうとした
しかし日時を当てることは不可能だった
つまり日時を当てるのが不可能なのは
森林に立ち入る猿のよう 予測できない思考回廊
哲学的空虚 仏は民に中指を立てる

太陽に照らされる青空
下の電線に止まる烏を
見つめ歩く人間は
この世に生まれて死ぬまでに
どれほどの真理を導くことができるだろう
無意味に悟り頭で完了するのは
人生の意味ではないだろう
哲学的刹那 今はただ時を待つ

哲学的刹那

哲学的刹那

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
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