無差別殺戮爆弾と銃火の雨
無言で燻る原子の火
火が人にむかって牙をむいている
これは警告?
それともおもいっきり使っていい当然の技術?

神がくれた火
人が優位にたった一つの理由
大事につかい
火を神と崇め祈りをささげてきた
そんな火が絶えませんようにようにと

火が神聖でどれだけこわいものか忘れ
引き返すことのできない究極の限界までそれを利用し
仲間を殺める道具として準備する

火を片手に
愚かだった過去にむかって加速し
さらに加速し
また自分たちが野蛮な野に放られることをしらない

最近、火山やらいろんな危ない”火”のたぐいが暴れています。なぜだろう?

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2015-08-21

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted