サルバンデス聖教域とその歴史
サルバンデス聖教域
サルバンデス聖教域の歴史はマナライゼン連合王国誕生とほぼ同じ時期に建国されていた。ときはロンギーヌ・ウルス法王暦元年、法王の統治権の象徴として、当時の宗教改革者であった若きジャカレ・バスティン卿を中心としたサルバンデス教の信仰統治を、再び発見された北オクベアヌス大陸に敷こうとしていたのだった。
その大国家を築こうとしたあかつき、かつてのマナライゼン教の復興軍がガイア先住民の反乱軍によって呼び出されたため、領土奪還を目的とするガイア先住民と信仰復興を目的とするマナライゼン教信者からの打撃に打ち負かされたサルバンデス教軍隊は北の大地を拠点とするサルバンデス聖教域と呼ぶ国を築くことで、しのぎしのぎの大陸制圧を終わらせた。
サルバンデス聖教域とその歴史