歌集「突沸」

(お題:ささくれ)
ファイティングポーズの拳のささくれを悟られるまい
「私は強い」

夜空からペリリと剥がし食べてみたい
きっと優しいお月味ドロップ

(お題:地球最後の日)
手を合わせていただく最期の朝食の黒目の光る生シラス丼

戦争の悲しき痛みを説く祖父のノスタルジアに流れる軍歌

この服もあっちの服にも染みがある
もう少しだけ器用に生きたい

弱毒のワクチンみたいな希死念慮宿して私は人になっている

どんな日も私の味方でいてくれるタオルケットを蹴る熱帯夜

「休みなよ、代わりはいるよ」の優しさで消える私のここにいるワケ

一つくらい何か良いこと起きてみろ あってもなくても私は行くが

歌集「突沸」

まだ数は多くありませんが、随時更新していく予定です。

上にどんどん書き足すことにします。

歌集「突沸」

たまに作っていたのが、ちょっとずつ増えてきたので、保管用につくった短歌集です

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2026-01-23

Copyrighted
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