石破総理への提言(続き)
石破総理への手紙
次の様な情景を思い浮かべてみて下さい
【ある日のこと久々に自民党総裁の部屋に戻って】
自民党総裁の机の上には一通の手紙が置いてある。宛先は石破さんに
となっている。封を切って中に入っている文面を見ると次の様な文章が
「自公連立政権では永年お世話になりました。今回、石破総理には政治
資金における裏金問題などについて、その解決は石破総理のみが対策を
打てる盟主として期待しておりましたが抜本的な対策は見通せず公明党
の党員が、これからも引き続き、自民党に代わって、謝り続けなければ
ならないかと考えると、これ以上の責め苦を公明党の党員に継続させる
には忍びなく、我が身を捨てるしかないと考え長年のお付き合いに決別
せざるを得ないと考えて、実家の学会に帰らせていただきます。そして
ここに白紙を残しておきますので、すべてをまっさらにして下さい」
【どうする石破総理】
長年、連れ添った、嫁さんか婿さんが、この手紙を残した時の深層の
心理をおもんばかったときに、胆力のある人物なら、すぐにでも実家に
跳んで行き、そこまで公明党の党員の皆さんに苦渋の説明をさせていた
とわ薄々分かっていながら、自分に不退転の決意が足りなかった、今更
遅いと云うことはないと考えるので、政治資金の問題は、次の様な思案
で自民党内のコンセンサスを得て、自民党総裁としての卒業論文とした
いので、自公連立の長年の付き合いに戻ってきて欲しいと、お互いの眼
を観て伝える必要がある。
そして、自民党の総裁室に残された「白紙」に次の様な誓いの文面を
示して大いに詫びる必要がある。
【白紙に記すメッセージ】
今後、企業や団体からの政治献金については、すべてを自民党本部で
扱うこととして、地方組織における政治献金についてはITを駆使した
ネットワークにて、各地域にサテライト・ブースを設けて全国区で対応
金銭の出納については、すべてITを駆使して「見える化」を図る。
【自公連立の継続を懇願】
ここまで完璧にこなしてこその公明党への連立復帰を願う必要がある
と考えるが如何か?
【政治日程的な具現化】
第1ステップ:石破総理と高市総裁の連携
先ずは、来年度の予算成立までは、現行の石破政権の継続(延長戦)
で、必要な内閣改造はあっても、最小限に留めることが肝心と考える
第2ステップ:解散総選挙
もちろん自公連立での総選挙であって政治資金の適正化と見える化を
図った上での解散総選挙であれば、公明党の同志に向けても援護射撃の
体制は取れる
第3ステップ:他党との連立拡大
解散総選挙を経ての他党との連立は、よりやりやすくなると考える
(以 上)
石破総理への提言(続き)