
◽️プチストーリー【愛す(あいす)】(作品No_01)
「そのアイスおいしそうぉ」
彼女が僕のコーンに載っかっているまん丸アイスを見つめている。
その視線で溶けやしないか心配になるほどだ。
「、、、、少し食べる??」
僕にはもうこの言葉一択しか選択肢がなかった。
「うんっ!!」
急におもっいっきり笑顔に変わり、首の頷きが、目がテーブルを見てまた僕をみた、いやアイスの方かもしれない。
あーん、パクっ
「おいしぃー!」
「人からもらうのってなんでこんなに美味しいだろうね!」
「ね!」
なんか全てのことがどうでもよく思わせてくれるこの瞬間
僕はアイスが大好きだ。
(了)
◽️プチストーリー【愛す(あいす)】(作品No_01)