春雷の響く夜に/新作短歌

今ちょうど前線の通過に伴い雷を伴った風雨が荒れ狂っています。

春雷の響きと共に風雨去れど
   空虚なる心 まだ胸にあり 

疾風の如くに駆け抜け栄冠を
   得たる駿馬は空に嘶き

酒瓶を片手に闊歩せし無頼の徒
   今は尿瓶を持ちてさ迷い

大病をどこ吹く風と春雷の
  過ぎたる朝に戻りし友よ

持ち来る新玉ねぎの軸の蒼
  残して友は緑風の路

目覚めしは 我が一番と言いたげに
  黄色きバラは朝日に輝き

咲き乱る バラに囲まれわが友と
  語れる日々はもうすぐそこに



☆ やっと今年の薔薇の一番花が咲きました。
  朝の低温のせいでいくつか花芽がしおれて
  しまいましたが。(いずみ)

    

春雷の響く夜に/新作短歌

春雷の響く夜に/新作短歌

  • 韻文詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2023-04-17

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