『ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)』アイルランド民謡/新作日本語歌詞
『ダニーボーイ』としてのタイトルでも有名なアイルランド民謡です。
 
1   朝霧の谷間を渡る 鐘の音はこだまして
汝の名を呼ぶが如くに 山の彼方に消えぬ
何処に 便りも絶えて この身が朽る前に
も一度 汝を抱きしめん 愛しの 我が子を胸に
    
   
2   春の陽は野辺に輝き 雲雀の声は高く
遠き峰の雪も消えて 早や薔薇も開 きぬ
足早に季節は廻り 齢を重ねたれば
峠を越えて帰りくる 我が子の姿夢に見て
  
3   汝がこの地に戻り すでに我が逝て
土の下に埋もれし折は ひと枝の花をたむけ
    墓石に刻まれし我が名 指で辿りし汝は
    
    母よ我を許せよと 嘆くや 涙に暮れて
 ☆ 親の心、子知らず。親孝行、したいときには親はなく。
   今も昔も変わらぬ、親子の心情なのかなあ。(いずみ)
   
   
『ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)』アイルランド民謡/新作日本語歌詞
