ー好きになってしまった人は 社内に恋人がいる上司だったー ひょんなことから他部署の上司に興味を持ってしまう早紀 どんどん惹かれて気づいた時にはもう戻れなくなっていた そんな中、相手には社内ではほとんど公認だという彼女がいることを知る… それぞれの登場人物が 立場や想い、いろいろな形の愛や憎しみなどの感情が交差する 実際に起こったことを軸に脚色して書いている小説です。 お読みいただけたら幸いです ページ数が多いなと感じるかもしれませんが スマホでも読みやすいように1ページに入れる文字数は1000文字前後~最大2000文字前後以内になるように書いています。 アメブロ、小説家になろう、カクヨムにも掲載しています
──七不思議の一つ、その幽霊になりませんか? 死んだらしい僕は、何一つの記憶もなく、暗闇の中で目覚めた。 その眼前に現れた一人の少女、“トイレの花子さん”で有名な花子さん。 彼女は僕に七不思議の一つになるというツアー(?)を持ちかける。 社会の闇。見えないところで起こる犯罪。 幽霊が幽霊になる所以は一体──