〈2136年。人類は、超能力者の製造に成功した。〉 脳内に超小型のメモリーチップ「BAG」を埋め込んだことにより、彼らは超能力者となった。しかしそれを危険視した政府に、ある街へと収容されることに。 それから約8年。 人権すら奪われた彼ら「能力者」は、今日もこの街で生きていく。
SFでダークファンタジーな日常系のバトルものを目指した結果です。テーマは『規則と反抗』。 舞台は近未来、もしくは“ありえたかもしれない現代“。正体不明の『外敵』に対抗するため、人々は『魔術』と『魔術師』を作り出した。これは人として生まれ魔術師として生きる少年少女の物語。 副題は『いつか、至るべき場所へ』
幸せな夢を見ていたのは覚えているのに、何の夢を見ていたのか思い出せない。 そんな経験は多いのではないでしょうか。 そんな状況に、映画「君の名は。」から着想を得て書き上げた超超短編小説です。
男は若く優秀な芸術家であったが、不治の病、心臓結晶化病に侵されてしまう。作品を作れなくなる恐ろしさに震える主人公は、ついに最後の作品を作ることにする。
クリスマスの夜、少女は勃起した全裸の青年に出会う。 そのとき、少女が取った行動とは。 そして、青年は何者なのか。 5分くらいでサックリ読めます。
非暴力戦士☆和解マンだ。 言葉の国からやってきた、無敵のヒーロー。 巧みな交渉術を駆使し、暴力を使わずに敵と和解し、平和を守る正義の使者だ。 しかし容赦なく暴力を使ってくる悪の秘密組織・エイリアン・怪獣・etc。 頑張れ、和解マン! 話し合いに持ち込め! 必殺核抑止力が炸裂だ! 「一応ね、私の秘密基地からいつでも核ミサイルを飛ばせるんですよ、いや脅迫じゃなく、あくまで世間話なんですがね」 負けるな、和解マン! はったりの続く限り!
20XX年世界中で生物兵器『ブラック・マター』による被害から2年。世界はまだ少し爪痕を残しながらもすこしずつ元の平和を取り戻しつつあった。 主人公、小林 有佳理<こばやし あかり> 明るい普通の高校2年生。(ただしアホの子)そんな彼女はごく普通の生活を送っていた。 しかし、ある日彼女の通う高校に立て籠もり事件が起きる。そこから彼女の運命は非日常へと引き込まれていくのであった。
博士の発明『すごいよ、変身だ、もう何でもできる錠剤(仮名)』によって、博士と助手の鈴来君は街で騒動を巻き起こすのであった。
船長は、大勢の乗組員とともに宇宙へと飛び立った。 彼の使命は、知的生命体の発見と国交の樹立。 どんな困難が待ち受けているか、それは誰にもわからない。 だが船長は持ち前のゆるい雰囲気でのらりくらりと困難を乗り越え、必ずや目的を達成してくれるはず。 これは、そんな大宇宙をまたにかけた英雄の物語である。
たびたび主人公をトラブルに巻き込んできた,気の強い幼馴染のアリサ. 図書館に呼び出された主人公. 不可抗力で「マホウ」を手に入れてしまう. この世界の秘密に迫りつつ,手にした魔法を駆使して日常を取りもどせるのか. ファンタジーのようなSFのような,未来に実際にあるかも知れないような話. 気軽に読めるように台詞中心の短編にまとめてみました.